【名ジョッキー】福永祐一騎手・勝利G1・成績

武豊騎手に憧れ、騎手になった福永祐一騎手。デビューした若手時代は父、福永洋一元騎手を超えるかと期待をされましたが、本人も言うように、決して騎乗技術が高いとは言えなかった。私は福永祐一騎手のデビューした年には競馬見ていましたが、正直、期待だけされて人気馬を飛ばすイメージがありました。

福永祐一騎手が騎手として飛躍をしたのは、西武ライオンズ、ダイエー(現ソフトバンクホークス)、読売ジャイアンツなどで選手として活躍をした工藤公康さんに頂いたアドバイスが切っ掛けでした。

そのアドバイスは「（武豊騎手に）かわいがられているうちは超えられない」この言葉は、憧れの先輩と思っているうちは、いつまでも憧れで超えることが出来ない。憧れの先輩から、ライバルの先輩と意識を変えることで、武豊騎手に対する気持ち、競馬に対する意気込みが異なる。と、私でも理解出来るアドバイスです。

以来、武豊騎手とは特にプライベートで距離を置くようになり、やがて勝ち鞍でも武豊騎手を上回るようになりました。(※福永祐一騎手が言っていましたが、武豊騎手と仲が悪くなった訳ではありません笑。飲みに行くことをやめたようです。)

2011年には初のリーディングジョッキーに輝き、13年連続で100勝を超える勝利数、そして2018年にはワグネリアンで福永家悲願の日本ダービーを勝利し、トップジョッキー福永祐一として飛躍しました。

しかし、福永祐一騎手の代表馬と言えば？20勝以上のG1レースを勝利していますが、答えが中々出ない…。そう、福永祐一騎手には代表馬がいない…しかし、あの名馬と出会い福永祐一騎手の代表馬が誕生します。無敗の3冠馬コントレイルです。

勝利G1レース

通算成績

同期の騎手(1996年卒 12期生)

現役の騎手の成績は2023年7月14日時点