【有馬記念】クロノジェネシス・北村友一/2020

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レース動画

引用元:JRA公式チャンネル

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勝利ジョッキーコメント

 

1着 クロノジェネシス(北村友一騎手)
「自分はそれほど緊張するタイプではありませんし、いつもの北村友一でいられたと思います。馬もいつものクロノジェネシスでした。少し前かきをしているところで、ゲートが開いたのですが、五分に出てくれて良かったです。位置取りというより、馬が走りやすいところで走らせたかったので、あの位置になりました。折り合いもスムーズでしたし、いつもの感じで走れていて良かったです。中山の2500m、昨日も今日も乗せてもらい、今日8R勝つことができ、自分の中で良いイメージを持って乗りました。最後、外から何か来ていることは分かりましたが、抜かれる気はしませんでした。勝てて嬉しかったですし、ホッとしました。馬が強くなっているのは間違いありませんが、メンタルの成長が大きいと思います。未対戦の三冠馬2頭がいますが、来年主役としてやっていけたらと思います」

 

(斉藤崇史調教師)
「ホッとしました。あまり緊張はしないと思っていましたが、装鞍からの時間がいつもより長く、その間に緊張してきて、早く発走してくれないかと思っていました。プラス10kgということですが、落ち着いていて、太目感はありません。良い輸送を経て、良い状態で迎えられたと思います。北村騎手もずっと乗ってくれていますから、パドックで、そこまでの経過を伝えて、後は任せました。駐立の良くない馬ですが、ゲートを上手く出てくれて、位置よりも折り合いが大事なので、そこから上手くいっていたので安心しました。動くのが少し早いかとも思いましたが、自信をもって動いたのでしょうから、何とか押し切ってと思っていました。馬が一生懸命走り、騎手が上手く乗ってくれた結果です。来年も、まずは無事に全てのレースを走り、その中でより上のところを使っていきたいと思います。厩舎も馬と一緒に、成長できたらと思います」

 

ラジオNIKKEI

 

レース後ジョッキーコメント

 

2着 サラキア(松山弘平騎手)
「勝ち馬を見ながら、しっかりと脚を溜められました。向正面でペースが上がったのですが、そこでポジションを上げてしまうと、甘くなるイメージがあったので、この馬の競馬をしようと思って我慢しました。最後は本当に良い脚でしたし、このすごいメンバーを相手に力を見せてくれました。でも、2着に負けたのは悔しいです。乗せてくれた関係者の方々に感謝しています。応援してくださった皆様に申し訳ない気持ちです」

(池添学調教師)
「しびれました。松山騎手には特に指示は出していませんでしたが、イメージ通りに乗ってくれました。惜しかったですが、これだけの相手に強い姿を見せてくれましたし、無事に帰ってきてくれて何よりです」

 

3着 フィエールマン(C.ルメール騎手)
「良い競馬はできました。外枠でしたが、途中からあのポジションを取ってカバーすることができました。しかし、フィエールマンはこういう荒れた馬場は好きではありません。しかし、これだけのパフォーマンスを見せてくれましたし、力はトップレベルです。頑張ってくれました」

(手塚貴久調教師)
「思っていたプランとは違って前に行く形になり、よく頑張っていましたが、最後は苦しくなりました。(勝ち馬とは)馬場の(得意・不得意)の差が出ましたね。コンスタントに走ってくれますし、今日も一生懸命でした。来年のことについては、オーナーと相談して決めます」

 

4着 ラッキーライラック(福永祐一騎手
「出たなりで脚を溜めるという形で、勝ち馬を見ながら手応え良く直線を迎えられました。ただ、手応えほど伸び切れず、距離の壁を感じました。(ラストラン)最後までよく頑張ってくれました」

 

5着同着 ワールドプレミア(武豊騎手
「スタートを出ましたし、キセキが出遅れたのでスローになると思ってポジションを取って競馬をしました。しかし、道中ゴチャゴチャしていました。イレ込む面はマシでしたが、のびのびと走らせた方が良いタイプかもしれません」

 

7着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「久々に長い距離のレースでしたが、何とか我慢してくれて、良い走りをしてくれました。この距離でもこのスタイルを覚えてくれば、対応できそうです」

 

9着 オセアグレイト(菊川正達調教師)
「15番ゲートは厳しかったです。この距離、このメンバーで横山騎手が最高に乗ってくれました。来年は日経賞を使って、天皇賞が目標です」

 

14着 オーソリティ(川田将雅騎手)
「スムーズに良いポジションで、良い競馬ができました。これが良い経験になればと思います」

 

15着 モズベッロ(田辺裕信騎手)
「ゲートで入らない馬がいて、待たされました。スタートで遅れてあの位置からの競馬になりました。本調子ではないのか、最後は苦しくなっていました」

 

全着順

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手調教師所属馬体重タイム着差上りオッズ人気
159クロノジェネシス牝455北村友一斉藤崇史栗東474(+10)2.35.036.22.51
2714サラキア牝555松山弘平池添学栗東448(-2)2.35.0クビ35.474.911
3713フィエールマン牡557C.ルメール手塚貴久美浦478(0)2.35.1クビ36.53.52
447ラッキーライラック牝555福永祐一松永幹夫栗東522(0)2.35.52 1/236.58.14
535ワールドプレミア牡457武豊友道康夫栗東484(+2)2.35.6 1/236.313.55
5510カレンブーケドール牝455池添謙一国枝栄美浦478(+4)2.35.6 1/236.87.93
748ペルシアンナイト牡657大野拓弥池江泰寿栗東500(0)2.35.6アタマ36.2148.112
823クレッシェンドラヴ牡657坂井瑠星林徹美浦500(0)2.35.81 1/236.8188.116
9815オセアグレイト牡457横山典弘菊川正達美浦494(-2)2.35.9クビ36.8183.415
1024ラヴズオンリーユー牝455M.デムーロ矢作芳人栗東480(-6)2.35.9クビ36.615.56
11816ユーキャンスマイル牡557岩田康誠友道康夫栗東504(+6)2.36.4336.515713
1236キセキ牡657浜中俊角居勝彦栗東516(+8)2.36.5 1/237.624.98
1311バビット牡355内田博幸浜田多実雄栗東458(+8)2.36.8238.436.210
14612オーソリティ牡355川田将雅木村哲也美浦514(+2)2.37.0138.220.37
15611モズベッロ牡457田辺裕信森田直行栗東470(-10)2.38.2738.5174.614
中止12ブラストワンピース牡557横山武史大竹正博美浦546(-4)33.19

 

ラップタイム6.8 – 11.8 – 12.2 – 12.5 – 12.5 – 12.8 – 12.9 – 12.8 – 11.8 – 12.3 – 12.1 – 11.9 – 12.6
前半6.8 – 18.6 – 30.8 – 43.3 – 55.8
後半60.7 – 48.9 – 36.6 – 24.5 – 12.6

 

勝馬プロフィール

 

2020年

有馬記念勝利馬

クロノジェネシス

(Chrono Genesis)

鞍上:北村友一騎手

生年月日2016年3月6日
調教師斉藤崇史 (栗東)
馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
産地安平町
バゴ
クロノロジスト
母父クロフネ
近親馬ノームコア

 

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1956年第1回~2022年第69回までの有馬記念勝利馬、勝利騎手、調教師、馬主をまとめた。最多勝利ジョッキーは池添謙一騎手の4勝、調教師は4勝の池江泰寿調教師が記録。毎日競馬情報を更新、競馬予想サイト、競馬予想いろは

 

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