2024年の中央競馬でのG1レースのスケジュールの他にも、優勝馬、勝利騎手、勝利調教師、勝利馬主、勝利生産者の一覧になります。2024年G1レースで記憶にも記録にも残る名馬が多く誕生します。
月日 | レース名 | 競馬場 | コース | 結果 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | 馬主 | 生産者 |
2月18日 | フェブラリーステークス | 東京 | ダ1,600m | 結果・動画 | ペプチドナイル | 藤岡佑介 | 武英智 (栗東) | 沼川一彦 | 杵臼牧場 |
3月24日 | 高松宮記念 | 中京 | 芝1,200m | 結果・動画 | マッドクール | 坂井瑠星 | 池添学 (栗東) | サンデーレーシング | Moyglare Stud Farm Ltd |
3月31日 | 大阪杯 | 阪神 | 芝2,000m | 結果・動画 | ベラジオオペラ | 横山和生 | 上村洋行 (栗東) | 林田祥来 | 社台ファーム |
4月7日 | 桜花賞 | 阪神 | 芝1,600m | 結果・動画 | ステレンボッシュ | J.モレイラ | 国枝栄 (美浦) | 吉田勝己 | ノーザンファーム |
4月13日 | 中山グランドジャンプ | 中山 | 障4,250m | ー | イロゴトシ | 黒岩悠 | 牧田和弥 (栗東) | 内田玄祥 | 本田土寿 |
4月14日 | 皐月賞 | 中山 | 芝2,000m | 結果・動画 | ジャスティンミラノ | 戸崎圭太 | 友道康夫 (栗東) | 三木正浩 | ノーザンファーム |
4月28日 | 天皇賞(春) | 京都 | 芝3,200m | 結果・動画 | テーオーロイヤル | 菱田裕二 | 岡田稲男 (栗東) | 小笹公也 | 三嶋牧場 |
5月5日 | NHKマイルカップ | 東京 | 芝1,600m | 結果・動画 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | 高野友和 (栗東) | 社台レースホース | 社台ファーム |
5月12日 | ヴィクトリアマイル | 東京 | 芝1,600m | 結果・動画 | テンハッピーローズ | 津村明秀 | 高柳大輔 (栗東) | 天白泰司 | 社台ファーム |
5月19日 | オークス | 東京 | 芝2,400m | 結果・動画 | チェルヴィニア | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
5月26日 | 日本ダービー | 東京 | 芝2,400m | 結果・動画 | ダノンデサイル | 横山典弘 | 安田翔伍 (栗東) | ダノックス | 社台ファーム |
6月2日 | 安田記念 | 東京 | 芝1,600m | 結果・動画 | ロマンチックウォリアー | J.マクドナルド | シャム (海外) | Peter Lau Pak FaiPeter Lau Pak Fai | Corduff Stud & T J Rooney |
6月23日 | 宝塚記念 | 京都 | 芝2,200m | 結果・動画 | ブローザホーン | 菅原明良 | 吉岡辰弥 (栗東) | 岡田牧雄 | 岡田スタッド |
9月29日 | スプリンターズステークス | 中山 | 芝1,200m | 結果・動画 | ルガル | 西村淳也 | 杉山晴紀 (栗東) | 江馬由将 | 三嶋牧場 |
10月13日 | 秋華賞 | 京都 | 芝2,000m | 結果・動画 | チェルヴィニア | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
10月20日 | 菊花賞 | 京都 | 芝3,000m | 結果・動画 | アーバンシック | C.ルメール | 武井亮 (美浦) | シルクレーシング | ノーザンファーム |
10月27日 | 天皇賞(秋) | 東京 | 芝2,000m | 結果・動画 | ドウデュース | 武豊 | 友道康夫 (栗東) | キーファーズ | ノーザンファーム |
11月10日 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝2,200m | 結果・動画 | スタニングローズ | C.デムーロ | 高野友和 (栗東) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
11月17日 | マイルチャンピオンシップ | 京都 | 芝1,600m | 結果・動画 | ソウルラッシュ | 団野大成 | 池江泰寿 (栗東) | 石川達絵 | 下河辺牧場 |
11月24日 | ジャパンカップ | 東京 | 芝2,400m | ||||||
12月1日 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダ1,800m | ||||||
12月8日 | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 京都 | 芝1,600m | ||||||
12月15日 | 朝日杯フューチュリティステークス | 京都 | 芝1,600m | ||||||
12月21日 | 中山大障害 | 中山 | 障4,100m | ||||||
12月22日 | 有馬記念 | 中山 | 芝2,500m | ||||||
12月28日 | ホープフルステークス | 中山 | 芝2,000m |
2023年の中央競馬でのG1レースのスケジュールの他にも、優勝馬、勝利騎手、勝利調教師、勝利馬主、勝利生産者の一覧になります。2023年G1レースで記憶にも記録にも残る名馬が多く誕生しました。
日程 | レース名 | 競馬場 | コース | 結果 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | 馬主 | 生産者 |
2月19日 | フェブラリーステークス | 東京 | ダ1600m | 動画・着順 | レモンポップ | 坂井瑠星 | 田中博康 (美浦) | ゴドルフィン | Mr. & Mrs. Oliver S. Tait |
3月26日 | 高松宮記念 | 中京 | 芝1200m | 動画・着順 | ファストフォース | 団野大成 | 西村真幸 (栗東) | 安原浩司 | 三嶋牧場 |
4月2日 | 大阪杯 | 阪神 | 芝2000m | 動画・着順 | ジャックドール | 武豊 | 藤岡健一 (栗東) | 前原敏行 | クラウン日高牧場 |
4月9日 | 桜花賞 | 阪神 | 芝1600m | 動画・着順 | リバティアイランド | 川田将雅 | 中内田充正 (栗東) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
4月15日 | 中山グランドジャンプ | 中山 | 障4250m | 動画・着順 | イロゴトシ | 黒岩悠 | 牧田和弥 (栗東) | 内田玄祥 | 本田土寿 |
4月16日 | 皐月賞 | 中山 | 芝2000m | 動画・着順 | ソールオリエンス | 横山武史 | 手塚貴久 (美浦) | 社台レースホース | 社台ファーム |
4月30日 | 天皇賞(春) | 京都 | 芝3200m | 動画・着順 | ジャスティンパレス | C.ルメール | 杉山晴紀 (栗東) | 三木正浩 | ノーザンファーム |
5月7日 | NHKマイルカップ | 東京 | 芝1600m | 動画・着順 | シャンパンカラー | 内田博幸 | 田中剛 (美浦) | 青山洋一 | 社台ファーム |
5月14日 | ヴィクトリアマイル | 東京 | 芝1600m | 動画・着順 | ソングライン | 戸崎圭太 | 林徹 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
5月21日 | 優駿牝馬・オークス | 東京 | 芝2400m | 動画・着順 | リバティアイランド | 川田将雅 | 中内田充正 (栗東) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
5月28日 | 東京優駿・ダービー | 東京 | 芝2400m | 動画・着順 | タスティエーラ | D.レーン | 堀宣行 (美浦) | キャロットファーム | ノーザンファーム |
6月4日 | 安田記念 | 東京 | 芝1600m | 動画・着順 | ソングライン | 戸崎圭太 | 林徹 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
6月25日 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝2200m | 動画・着順 | イクイノックス | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | シルクレーシング | ノーザンファーム |
10月1日 | スプリンターズステークス | 中山 | 芝1200m | 動画・着順 | ママコチャ | 川田将雅 | 池江泰寿 (栗東) | 金子真人ホールディングス | ノーザンファーム |
10月15日 | 秋華賞 | 京都 | 芝2000m | 動画・着順 | リバティアイランド | 川田将雅 | 中内田充正 (栗東) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
10月22日 | 菊花賞 | 京都 | 芝3000m | 動画・結果 | ドゥレッツァ | C.ルメール | 尾関知人 (美浦) | キャロットファーム | ノーザンファーム |
10月29日 | 天皇賞(秋) | 東京 | 芝2000m | 動画・結果 | イクイノックス | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | シルクレーシング | ノーザンファーム |
11月12日 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝2200m | 動画・結果 | ブレイディヴェーグ | C.ルメール | 宮田敬介 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
11月19日 | マイルチャンピオンシップ | 京都 | 芝1600m | 動画・結果 | ナミュール | 藤岡康太 | 高野友和 (栗東) | キャロットファーム | ノーザンファーム |
11月26日 | ジャパンカップ | 東京 | 芝2400m | 動画・結果 | イクイノックス | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | シルクレーシング | ノーザンファーム |
12月3日 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダ1800m | 動画・結果 | レモンポップ | 坂井瑠星 | 田中博康 (美浦) | ゴドルフィン | Mr. & Mrs. Oliver S. Tait |
12月10日 | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 阪神 | 芝1600m | 動画・結果 | アスコリピチェーノ | 北村宏司 | 黒岩陽一 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
12月17日 | 朝日杯フューチュリティステークス | 阪神 | 芝1600m | 動画・結果 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | 高野友和 (栗東) | 社台レースホース | 社台ファーム |
12月23日 | 中山大障害 | 中山 | 障4100m | – | マイネルグロン | 石神深一 | 青木孝文 (美浦) | サラブレッドクラブ・ラフィアン | ビッグレッドファーム |
12月24日 | 有馬記念 | 中山 | 芝2500m | 動画・結果 | ドウドュース | 武豊 | 友道康夫 (栗東) | キーファーズ | ノーザンファーム |
12月27日 | ホープフルステークス | 中山 | 芝2000m | 動画・結果 | レガレイラ | C.ルメール | 木村哲也 (美浦) | サンデーレーシング | ノーザンファーム |
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2023年の3歳牡馬クラシック路線では皐月賞を横山武史騎手とソールオリエンスが勝利。中山競馬場の4コーナーでは絶望的な位置から驚異的な追い込みで差し切り優勝しました。レース後にはダービーも勝てるのでは?!と思うほどの衝撃的なレースでした。続く、東京優駿日本ダービーはD.レーン騎手とタスティエーラが勝利。最後の直線を皐月賞馬のソールオリエンスとの壮絶の叩き合いを制してダービー馬の栄誉を勝ち取りました。ダービーでテン乗りをした馬は勝てないと言うジンクスを見事に打ち消しました。勝利したD.レーン騎手は第90回のダービージョッキーに輝きました。3冠レースの最終関門となる菊花賞は夏の上り馬ドゥレッツァとC.ルメール騎手が勝利しました。レースではC.ルメール騎手が絶妙な騎乗センスを見せ、ダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスを従えての勝利となりました。3頭がそれぞれ1冠づつ勝利をした結果となりました。
2023年の3歳牝馬クラシック路線では牝馬3冠を達成した名牝が誕生しました。その名はリバティアイランド。3歳になり2023年は桜花賞(G1)から始動を開始。桜花賞では道中後方3番手に待機しレースは進みます。4コーナーでも変わらず後方3番手の位置に、正直、簡単には届かない位置で、しかも大外に進路を取りました。リバティアイランドは直線だけで他馬をゴボウ抜き。上りは32.9と出走馬で唯一の32秒台の脚で3/4馬身差で桜花賞(G1)を制覇。着差以上に強い勝ち方でした。続く2関門目のオークス(G1)では前走の桜花賞(G1)と同様に、東京の広い直線を考えると今回も後方待機から直線で勝負することをイメージしていましたが、川田将雅騎手は後方からではなく中団前目の6番手に位置取りレースを進めました。4コーナーで直線に入ると先頭に立ち、そのまま6馬身差の圧勝でした。レース後のジョッキーカメラの音声には川田将雅騎手がリバティアイランドに「お疲れ様、お嬢さん、終わりました」、「これが東京だ、お嬢さん」、「凄い歓声だねえ。みんなが喜んでるぞ、お嬢さん」と労った。オークス後、夏は休養し、秋初戦は最後の1冠である大一番、秋華賞(G1)に挑んだ。勝てば牝馬3冠達成、単勝オッズは1.1倍と圧倒的1番人気に支持をされレースがスタートした。位置取りはオークス同様に6番手と前目に位置取り、レースは進み4コーナーでは早々と先頭を捕らえに掛かる。川田騎手にしては若干仕掛けが早いように感じたが、川田騎手は当然、これなら勝てると自信があったのからの仕掛けだと思います。最後は2着馬マスクトディーヴァが追い込むも1馬身差でゴール板を駆け抜けた。牝馬3冠は2020年のデアリングタクト以来の記録達成となりました。
2023年のJRAダートG1路線では2月のフェブラリーステークス(G1)ダート1600m、12月のチャンピオンズカップ(G1)ダート2000mをレモンポップが両レースを勝利しJRAダートG1レースを完全制覇をする結果となりました。レモンポップの鞍上は若手騎手のホープ、坂井瑠星騎手です。レモンポップとの出会いで騎手人生が変わったと思いますし、チャンピオンズカップでの騎乗は若手らしからぬ、強気な騎乗で、逃げ馬には不利のある、大外枠からスタートを決めるとハナを取りに行き、ただの逃げではなく、レモンポップとレース展開をマイペースに持ち込んだ騎乗内容は素晴らしかったです。2024年はレモンポップは海外レースにも挑戦し、更なる飛躍をしてほしいです。