日本馬が出走した5レース
2023年2月25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。
「1351ターフスプリントG3」
「レッドシーターフハンデキャップ(G3)」
「サウジダービー(G3)」
「リヤドダートスプリント(G3)」
「サウジカップ(G1)」
に日本馬が出走しました。
レースごとの日本馬の成績を動画でお楽しみ下さい。
1351ターフスプリント(G3) 結果・回顧
1351ターフスプリントG3(芝1351m、11頭立て)に、日本からバスラットレオン、レシステンシア、 ラウダシオン、ソングラインの日本馬4頭が出走しました。鞍上、坂井瑠星騎手がバスラットレオンを1:17.49のタイムで勝利に導きました。最終コーナーをまわり、直線に入った時には手ごたえがあるように見え、勝てると思いましたが、残り200mからゴール板までは叩き合い。結果はアタマ差で勝利しました。父はキズナ、母はバスラットアマル、母の父はNew Approachの血統。1351ターフスプリントの1着賞金額は、 900,000ドル、日本円で1ドル130円なら1億1700万円です。バスラットレオンは矢作芳人厩舎所属、生産は三嶋牧場、馬主は広尾レース、バスラットレオンの一口馬主の会員の皆様、おめでとうございます。
レッドシーターフハンデキャップ(G3)結果・回顧
レッドシーターフハンデキャップG3(芝3000m、13頭立て)に、日本からシルヴァーソニック、エヒトの日本馬2頭が出走し、日本でもお馴染みのD.レーン騎手がシルヴァーソニックを勝利に導きました。レースは終始、3、4番手に着け、最終コーナーをまわり、直線に入ってからは先頭にたち、終始先頭を譲る事なく、ゴールを駆け抜けました。タイムは3:06:46、着差は2 1/2。父はオルフェーヴル、母はエアトゥーレ、母の父はトニービンの血統。「オルフェーヴルのステイヤーの血が騒いだのか?!」レッドシーターフハンデキャップ1着賞金は、1,500,000ドル、日本円で1ドル130円なら1億9500万円です。シルヴァーソニックは池江泰寿厩舎所属、生産は社台ファーム、馬主は社台レースホース、シルヴァーソニックの一口馬主の会員の皆様、おめでとうございます。
サウジダービー(G3)結果・回顧
サウジダービー(G3)(ダート1600m、13頭立て)に、日本からデルマソトガケ、コンティノアール、フロムダスク、エコロアレスの日本馬4頭が出走しました。日本馬最先着はデルマソトガケの3着でした。出走した4頭は、まだ3歳馬ですから、ここからの成長に期待したいです。
リヤドダートスプリント(G3)結果・回顧
リヤドダートスプリント(G3)(ダート1200m、9頭立て)に、日本からリメイク、ジャスティン、ダンシングプリンス、リュウノユキナの日本馬4頭が出走しました。日本馬最先着はリメイクの3着でした。個人的にはリュウノユキナ8歳馬に騎乗をした柴田善臣騎手を応援しました。
サウジカップ(G1)結果・回顧
サウジカップ(G1)(ダート1800m、13頭立て)に、日本からパンサラッサ、カフェファラオ、ジオグリフ、クラウンプライド、ジュンライトボルト、ヴァンドギャルドの日本馬5頭が出走し、吉田豊騎手騎乗のパンサラッサが1:50:80タイムで見事勝利しました。レースはスタートからゴールまで一度も先頭を譲らず、パンサラッサが着差は3/4で見事な逃げ切り勝ち。父はロードカナロア、母はミスペンバリー、母の父はモンジューの血統。また、上位5位以内に日本馬が4頭入る結果となりました。カフェファラオが3着、ジオグリフが4着、クラウンプライドが5着に入り、サウジカップの1着賞金額は、世界最高の10,000,000ドル、日本円で1ドル130円なら(約13億0000万円)パンサラッサは矢作芳人厩舎所属、生産は木村秀則牧場、馬主は広尾レース、パンサラッサの一口馬主の会員の皆様、おめでとうございます。