日本馬のランキング順位(23/01~06)
1位イクイノックス (Equinox) 129
4位タイトルホルダー (Titleholder )124
8位ウシュバテソーロ (Ushba Tesoro)122
17位ドウデュース (Do Deuce)120
17位リバティアイランド (Liberty Island)120
17位パンサラッサ (Panthalassa)120
2023年1月1日から6月4日が対象レース
2023年6月9日にIFHA(国際競馬統括機関連盟)が、今年2回目の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表しました。2023年1月1日から6月4日に行われた世界の主要レースを対象になります。
1位は前回に続き、日本馬イクイノックスが首位を守りました。前回3位のタイトルホルダーはポイントは変動無く、順位を1ランクダウン。ウシュバテソーロもポイントは変動無く、順位を2ランクダウン。また17位に前回ランク外だったリバティアイランドが入りました。春のG1、桜花賞、オークスを勝ち牝馬2冠になったことでポイントを上げたと思います。
日本馬のランキング順位(23/01~04)
1位イクイノックス (Equinox) 129
3位タイトルホルダー (Titleholder )124
6位ウシュバテソーロ (Ushba Tesoro)122
12位ドウデュース (Do Deuce)120
12位パンサラッサ (Panthalassa)120
18位ダノンベルーガ (Danon Beluga)119
24位デルマソトガケ (Derma Sotogake)118
24位ジオグリフ (Geoglyph)118
24位ジャックドール (Jack d’Or)118
※2023年1月1日から4月9日が対象レース
2023年4月14日にIFHA(国際競馬統括機関連盟)が、今年2023年1月1日から4月9日に行われた世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表され、2016年のエイシンヒカリ(レーティング129)ぶりに、日本馬のイクイノックス(レーティング129)が1位に選ばれました。
また、2位には香港の名馬、ゴールデンシックスティが入り、3位には日本馬のタイトルホルダーとなりました。単独1位になるのは2014年ジャスタウェイ、2016年のエイシンヒカリに続く3頭目の快挙となりました。
IFHA(国際競馬統括機関連盟)とは?
そもそも、あまり聞きなれない「IFHA(国際競馬統括機関連盟)」とは、競馬統括機関の事務局長クラス(フランス・イギリス・アイルランド・アメリカ・カナダ・南アメリカ・香港・オーストラリア・ニュージーランド・日本)が集まって競馬の政策、運営上の規則を統一、情報経験の交換、相互援助、共同研究を目的としている連盟で、パリ国際競馬会議とも呼ばれるようです。
ロンジンワールドベストレースホースランキングとは?
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」って何だろう?と、思う人も多いのではないでしょうか。そこで今回調べてみました。
歴史としては1977年にイギリス・フランス・アイルランドの3カ国でスタートし、その後拡大されてきたレーティングをインターナショナル・クラシフィケーションと銘打っていたが、競馬の開催シーズンの分岐点が国・地域によって異なり(日本の場合は1月1日~12月31日を1年の基・終点とする)、香港・オセアニア・アラブ首長国連邦 (UAE) などのように発表時期の1月がシーズンの途中であるため、世界規模の統一したレーティングを出しにくいというデメリットも生じた。そこで、2004年度の発表から年間2回(1月・8月)にそのレーティングを発表し、全世界的な競走馬のランキングを出しやすくするようになった。8月の回では主に前年8月基点 – 当年7月終点の国をランキング発表の対象にしている。なお、全世界上位50頭のレーティングについては1月、8月を含む年間5回程度発表されているようです。
名称に関しても、5回ほど名称変更があったようです。
1977年から2003年までは
「インターナショナル・クラシフィケーション」
(International Classifications)
2004年度から2007年度までは
「ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング」
(World Thoroughbred Racehorse Rankings; WTRR)
2008年度からは
「ワールド・サラブレッド・ランキング」(World Thoroughbred Rankings; WTR)と称し、上位馬を「ワールド・リーディング・ホース」(World’s Leading Horses) として発表していた。
2013年6月発表分からはスポンサー名を冠して
「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」
(the LONGINES World’s Best Racehorse Rankings; LWBRR)
とも表記するようになったようです。